CONTENTS
2026.03.19
究極のGクラスへ!メルセデスをアップグレード
Gクラスのアイデンティティを際立たせるワイドフェンダーやブラックアウト化の効果
オフローダー特有の硬い乗り心地を街乗り仕様へ劇的に改善する足回りの最適化
膨大なカスタムパーツの中から品質と資産価値を両立させる正しい選択基準
メルセデス・ベンツGクラス。その普遍的なスクエアデザインと、圧倒的な走破性は、世界中のセレブリティやオフロード愛好家を魅了し続けています。しかし、あまりにも完成された車だからこそ、街中で同じ仕様を見かける機会も増えてきたのではないでしょうか。「もっと自分らしい個性を出したい」「純正の乗り心地に少し不満がある」――そんな想いを抱くGクラスオーナー様に向けて、ここでは愛車を究極の一台へと引き上げるアップグレードの秘訣を解説します。
Gクラスのカスタムは、単なるドレスアップに留まりません。軍用車をルーツに持つ強靭なフレーム構造や、独特の空力特性を理解した上で行われるアップグレードは、走行性能の向上や所有満足度を劇的に高めてくれます。カーボンパーツによる洗練された質感の向上から、ナイトパッケージ仕様へのブラックアウト化、そして街乗りでの快適性を追求したサスペンションの最適化まで。これから、Gクラス(ゲレンデヴァーゲン)という至高の素材を、いかにしてあなただけの傑作へと仕立て上げるか、その具体的な道筋を示していきます。資産価値を守りつつ、個性を輝かせる大人のカスタム術を一緒に見ていきましょう。
目次
1. ゲレンデの存在感を高めるワイドフェンダー
Gクラスの力強さを視覚的に決定づけるパーツ、それが「ワイドフェンダー」です。純正の状態でも十分に堂々とした体躯を誇りますが、フェンダーにさらなるボリュームを加えることで、その佇まいは一変します。特にAMGラインやハイエンドなカスタムスタイルを目指す場合、サイドの張り出しは単なる装飾を超え、車格そのものをアップグレードさせる重要な要素となります。
ワイドフェンダーが生み出す黄金比のスタンス
ワイドフェンダー化の最大のメリットは、純正よりも太いタイヤや、リムの深いホイールを装着可能にすることです。これにより、フェンダー面とホイール面が一致する「ツライチ」の状態を作り出し、Gクラス特有の腰高感を抑えた、どっしりと地に足のついた「踏ん張り感」を実現します。ただし、単に広ければ良いというわけではありません。車体全体のプレスラインとの調和が、美しさの鍵を握ります。
- デザインの連続性: フロントからリアにかけて、Gクラス伝統のキャラクターラインを崩さずに、いかに自然にフェンダーを膨らませるかが職人の腕の見せ所です。
- 空力への配慮: スクエアな形状ゆえに空気抵抗を受けやすいGクラスにおいて、走行風の巻き込みを抑える形状のフェンダーは、高速走行時の安定性にも寄与します。
- 素材の選択: ABS樹脂製から、高級感を追求したカーボンファイバー製まで選択肢は多岐にわたりますが、塗装のノリや耐久性を考慮した選定が重要です。
車検と実用性を考慮したワイド化の注意点
フェンダーを広げるということは、それだけ車幅が広くなることを意味します。都市部の狭い駐車場やタワーパーキングを利用されるオーナー様にとっては、「実用的な限界値」を見極める必要があります。また、20mmを超える幅の変更は構造変更申請が必要になるケースもあるため、信頼できるショップでのアドバイスが欠かせません。形を整えるだけでなく、法律を遵守しながら最大の存在感を引き出すのが、大人のGクラスカスタムの鉄則です。
2. 街乗りを快適にするサスペンション調整
Gクラスオーナー様から意外と多く寄せられるのが、「街乗りでの突き上げ感」に対するお悩みです。もともと過酷な悪路を走破するために設計されたヘビーデューティーなサスペンションは、舗装された市街地では「硬すぎる」と感じられることがあります。これを改善し、高級ラグジュアリーSUVに相応しい乗り心地へとアップグレードすることは、最も価値のあるカスタムの一つです。
スプリングとショックアブソーバーの最適解
乗り心地を改善するためには、単にサスペンションを柔らかくすれば良いわけではありません。Gクラスは約2.5トンもの巨体を持つため、柔らかすぎるとコーナリング時に不安定な揺れ(ロール)が発生してしまいます。そこで重要になるのが、「低速域ではしなやかに、高速域では粘り強く」働く、減衰力調整機能付きのショックアブソーバーへの交換です。
- リフトアップと乗り心地の両立: ゲレンデらしい迫力を出すために車高を上げる際、専用のサスペンションキットを組むことで、純正以上のしなやかさを確保できます。
- 電子制御サスペンションの最適化: 純正の走行モード(コンフォート/スポーツ)に連動しつつ、さらに突き上げを緩和するチューニングが可能です。
- ブッシュ類の強化・交換: 走行距離が伸びた車両では、サスペンション接続部のゴム(ブッシュ)を新調するだけで、不快な振動が劇的に解消されます。
同乗者に喜ばれる「揺れない」ゲレンデへの進化
サスペンション調整の最大の恩恵を受けるのは、実はオーナー様自身よりも、助手席や後部座席に座るご家族やご友人かもしれません。段差を越えた際の不快なショックが軽減され、高速道路での不自然な跳ねが収まることで、長距離ドライブの疲労感は驚くほど軽減されます。それは、オフローダーとしての強靭さはそのままに、中身をリムジンのような快適さへ書き換えるような、非常に知的なアップグレードなのです。
サスペンションカスタムの3つのポイント
- ●
用途の明確化: 市街地メインか、キャンプ等のアウトドア利用が多いかによって、最適な減衰力設定は異なります。 - ●
アライメント調整の徹底: 車高や減衰力を変えた後は、最新の3Dアライメントテスターでタイヤの接地角度を正しく修正することが不可欠です。 - ●
信頼ブランドの選定: ブラバス、ビルシュタイン、KWなど、Gクラスでの開発実績が豊富なメーカーの製品を選びましょう。

3. カスタムパーツ選びで失敗しないための基準
Gクラスは世界中で人気の車種であるため、市場には膨大な数のカスタムパーツが溢れています。数万円の安価なコピー品から、数百万円する最高級ブランド品まで。この中から、愛車の価値を損なわず、むしろ高めるための「正しい目」を養うことが重要です。安易なパーツ選びは、最悪の場合、走行安全性の欠如や査定額の大幅ダウンを招く恐れがあります。
「本物」が放つディテールの美しさとフィッティング
一流ブランドのパーツ(BRABUS、LUMMA、MANSORYなど)がなぜ高価なのか。それは、徹底したフィッティングテストと、素材の品質管理にあります。安価なパーツは取り付け時に削り加工が必要だったり、数年後に表面が白濁したりすることがありますが、正規品は純正パネルのような精緻な隙間(チリ)を実現します。この微細な差が、車全体から漂う「品格」を左右するのです。
- 素材のクオリティ: 本物のドライカーボンは、強度・軽さ・織り目の美しさすべてにおいてウェットカーボン(FRPのカーボン貼り)を圧倒します。
- 取り付けの信頼性: 純正の取付ポイントをそのまま利用できる設計かどうかは、車両側のボディーを傷めないために極めて重要です。
- リセールバリューの維持: 有名ブランドの正規品で構成されたカスタム車両は、中古車市場でも「付加価値」として認められやすく、売却時に有利に働きます。
トータルコーディネートの美学
カスタムで最も避けるべきは、異なるブランドのパーツをバラバラに組み合わせてしまい、デザインの統一感が失われることです。まずは「どんなGクラスにしたいのか」というコンセプトを決め、それに沿ったパーツ選びを行いましょう。フロントグリル、フェンダー、ホイールの流れに一貫したストーリーがある一台は、どんなに派手であっても「品」を感じさせます。パーツ単体の格好良さではなく、装着した姿を想像する「俯瞰の視点」こそが、失敗しないための近道です。
4. ナイトパッケージ仕様へのブラックアウト化
近年のGクラスカスタムにおいて、最も人気があり、かつ劇的な変化をもたらす手法が「ブラックアウト化」です。純正でメッキパーツが多用されている箇所を、グロスブラック(艶あり黒)やサテンブラック(半艶黒)に置き換えることで、車全体が引き締まり、よりモダンで攻撃的な、いわゆる「ナイトパッケージ」仕様へと昇華させることができます。
メッキを消すことで際立つプレスライン
Gクラスには、フロントグリル、スペアタイヤカバー、ドアモール、エンブレムなど、随所にメッキパーツが使われています。これらをブラックアウトすることで、視覚的なノイズが減り、スクエアなボディ形状そのものが持つ「カタマリ感」が強調されます。特にダークカラーのボディならステルスのような凄みが、明るいボディカラーなら鮮やかなコントラストが生まれます。
- ペイントによる施工: プロの塗装により、純正のようなクオリティでブラックアウトします。耐久性に優れ、高級感のある艶が得られます。
- ラッピングによる施工: 専用のフィルムを貼る手法です。いつでも「元の状態に戻せる」ため、将来のリセールバリューを気にする方に最適です。
- 細部へのこだわり: ウィンドウモールやサイドステップの縁、さらにはフロントライトの内部インナーに至るまで、徹底的に黒で統一することで完成度が極まります。
「全面黒」か「アクセント黒」かの選択
ブラックアウト化には、すべてのメッキを消し去る「オールブラック」の他にも、特定のパーツだけを黒にする手法があります。例えば、エンブレムやホイールだけを黒にすることで、上品さを残しつつスポーティさを演出できます。「大人の余裕」を感じさせるためには、あえてわずかにシルバーを残すという選択も非常に洗練されています。光を反射する箇所を戦略的に減らすことで、夜の街に溶け込む究極のゲレンデを作り上げましょう。
ブラックアウトを成功させる3つの部位
- ●
パナメリカーナ・グリル: 縦フィンのメッキを黒くするだけで、フロントマスクの威圧感とスポーティさが倍増します。 - ●
スペアタイヤ・エンブレム: 背面のメッキリングとスリーポインテッドスターを黒くすることで、リアビューに力強い印象を与えます。 - ●
テールランプのスモーク化: 鮮やかな赤をわずかにトーンダウンさせることで、全体の黒のテーマと調和させます。
5. カーボンパーツが作り出すスポーティな外装
Gクラスの重厚な佇まいに、レーシングカーのような軽快さとハイテク感を加える素材、それが「カーボンファイバー」です。カーボン特有の精密な織り目は、それ自体が工芸品のような美しさを放ち、オーナー様の拘りを無言で語ります。特にフロントリップやボンネット、ドアミラーなどにアクセントとして取り入れることで、Gクラスは「究極のスポーツSUV」へと変貌を遂げます。
ドライカーボンがもたらす本物の質感
カーボンパーツには大きく分けて「ドライカーボン」と「ウェットカーボン」がありますが、高級車であるGクラスには、迷わずドライカーボンを推奨します。航空宇宙産業でも使われる製法で作られたドライカーボンは、極めて軽量で強靭、そして何より織り目が歪みなく均一です。日光に当たった際の奥行きのある輝きは、安価なパーツとは一線を画す「本物」のオーラを醸し出します。
- ボンネット・アタッチメント: ボンネットに盛り上がった形状を加えることで、エンジンパワーを予感させる迫力あるフロントビューを作ります。
- ルーフ・スポイラー: 垂直に切り立ったリアエンドにアクセントを加え、高速域での空力バランスを整えつつ、視覚的な重心を下げます。
- ドアミラーカバー・ハンドル: 小さなパーツですが、カーボンに置き換えることで全体の質感が一気にボトムアップされます。
「軽量化」という機能的なアップグレード
外装のカーボン化は、単なる見た目の変化に留まらず、重量級のGクラスにとって数少ない「軽量化への挑戦」でもあります。例えば、ボンネットやスペアタイヤカバーをカーボン化することは、重心を下げ、ハンドリングのレスポンスを向上させる効果も期待できます。機能美と造形美。この二つが最高次元で融合したカーボン・アップグレードは、愛車への愛着をさらに深いものにしてくれるはずです。職人の手によって丁寧にクリア塗装されたカーボンパーツは、まさに愛車に着せる「至高の宝石」と言えるでしょう。

6. 乗り心地を改善する最新のショックアブソーバー
Gクラスの重厚な走り味を支える骨格には、軍用車譲りのリジッドアクスルが採用されています。この強靭さゆえに、街中の細かな段差で「ガツン」という衝撃が室内に伝わりやすいのが弱点です。これを劇的に変えるのが、最新の「高性能ショックアブソーバー」への換装です。単に車高を変えるだけでなく、衝撃をいなす「質」を変えることで、ゲレンデは高級サルーンのようなしなやかさを手に入れます。
減衰力調整がもたらす「オーダーメイド」の乗り味
サスペンションのアップグレードにおいて、最も推奨したいのが「減衰力(伸縮する際の抵抗力)調整機能」を備えたモデルです。これにより、オーナー様の好みや、主に使用する道路環境に合わせて乗り味を微調整することが可能になります。例えば、週末のロングドライブでは高速安定性を重視し、日常の市街地走行では「突き上げをいなすソフトな設定」にするといった使い分けが理想的です。
- 伸び側と縮み側の個別制御: 縮むときはスッと入り、伸びるときはゆっくり戻る設定にすることで、車体の揺れがピタリと収まるフラットな乗り心地を実現します。
- 別タンク式(リザーバータンク)の採用: オイル容量を増やすことで、長時間の走行でも熱による性能垂れを防ぎ、常に安定した減衰性能を維持します。
- 純正電子制御への対応: 最新のW463A型であれば、車内のボタン一つで減衰力を変えられる純正機能を活かしたまま、性能だけを底上げするキットも存在します。
車体の安定性を高めるステアリングダンパーの役割
乗り心地の改善と並んで重要なのが、ステアリングに伝わる「キックバック」の抑制です。大きなタイヤを履かせたGクラスは、轍(わだち)に足を取られやすい傾向がありますが、「ステアリングダンパー」を強化品に交換することで、直進安定性が飛躍的に向上します。片手で軽く添えるだけで真っ直ぐ走る、その安心感こそが、長距離ドライブを至福の時間へと変えてくれるはずです。
7. インテリアカスタムで自分だけの個室を作る
Gクラスのオーナー様にとって、運転席は最も長い時間を過ごす「特別な個室」です。純正のままでも十分に豪華ですが、さらに自身のライフスタイルに合わせた「パーソナライズ(個別化)」を施すことで、乗るたびに高揚感に包まれる空間を作り出すことができます。外装が周囲に見せるためのものなら、内装はオーナー様自身の満足度を極限まで高めるためのカスタムです。
高級感を底上げする素材のアップグレード
インテリアカスタムの王道は、手に触れる部分の質感を高めることです。特にステアリングやパネル類をカーボンやアルカンターラ(スエード調素材)に置き換えることで、コックピットの雰囲気は劇的にスポーティになります。「純正の意匠を尊重しつつ、素材で遊ぶ」のが、センスの良い内装カスタムの定石です。
- カスタムステアリング: 握りの太さや形状を変更し、パンチングレザーとカーボンを組み合わせることで、操作性と視覚的な満足度を同時に向上させます。
- アンビエントライトの拡張: 純正の照明機能を活かしつつ、エアコン吹き出し口(タービンルック)などにLEDを追加することで、夜間のドライブがより華やかになります。
- フロアマットの特注: 厚みのある最高級素材や、外装色に合わせた縁取りを施したマットを敷くことで、足元から高級車のオーラを漂わせます。
利便性を追求した最新デバイスの統合
Gクラスのクラシックな造形を保ちつつ、中身の利便性を現代の基準へと引き上げることも重要です。例えば、後部座席の方のための大画面モニターの設置や、スマートフォンのミラーリング機能の強化などは、同乗者の方への「最高のおもてなし」になります。見た目の美しさだけでなく、デジタル環境の充実を図ることで、Gクラスの「個室」としての価値はさらに高まるはずです。
内装の満足度を高める3つの人気カスタム
- ●
パドルシフトの大型化: 質感を高めたアルミ製やカーボン製の大型パドルに交換することで、マニュアル操作がより楽しくなります。 - ●
ヘッドレストモニター施工: 長距離移動時、お子様やゲストが映画を楽しめる環境を、純正のようなスマートな埋め込みで実現します。 - ●
インテリアパネルの張り替え: 純正に設定のない希少なウッド材やレザーを用いることで、世界に一台だけの空間を演出します。
8. 鍛造ホイールがもたらす軽量化と高級感
「おしゃれは足元から」という言葉通り、ホイールはGクラスの個性を決定づける最も重要なパーツです。ここでこだわりたいのが、一般的な鋳造(ちゅうぞう)ホイールではなく、「鍛造(たんぞう)ホイール」という選択です。高圧で叩き鍛えられた金属から削り出されるホイールは、圧倒的な強度と驚くほどの軽さを両立しており、Gクラスのような重量車にこそ真の恩恵をもたらします。
バネ下重量の軽減が走りを劇的に変える
サスペンションよりも下に位置するパーツ(バネ下)の軽量化は、ボディーの軽量化の数倍の効果があると言われています。鍛造ホイールを採用することで、タイヤが路面の凸凹を追従するスピードが速まり、結果として「乗り心地の向上」と「加速・ブレーキ性能の改善」が同時に手に入ります。これは単なる見た目のカスタムではなく、極めて機能的なアップグレードなのです。
- 繊細なデザインの実現: 鍛造は強度が高いため、スポークをより細く、鋭くデザインすることが可能です。これにより、足元に洗練された「高級感」が宿ります。
- ミリ単位のインセット設定: 多くの高級鍛造ホイールブランドでは、車両に合わせて1mm単位でサイズを指定できます。これにより、フェンダーとの完璧な「ツライチ」を実現できます。
- 放熱性の向上: 高精度な削り出し面は放熱効率も良く、過酷な走行状況下でのブレーキシステムの負担を軽減します。
Gクラスに相応しいプレミアムブランドの選択
鍛造ホイールを選ぶなら、HRE、VOSSEN、BC Forgedといった、世界中の高級車オーナーに愛用されているブランドがおすすめです。これらのブランドは、Gクラス特有の大きな荷重(耐荷重性能)をクリアしつつ、造形美を追求しています。重厚なゲレンデの足元を「軽やかに、かつ力強く」演出する。この贅沢な選択が、車全体の完成度を最終的に引き上げることになります。

9. 排気音を操るバルブ付きマフラーの魅力
Gクラス、特にAMGモデルの魅力の一つは、V8エンジンが奏でる重厚なサウンドにあります。この「音の官能性」をさらに高め、かつ日常の使い勝手も考慮したカスタムが、「可変バルブ付きエキゾーストシステム」の導入です。状況に合わせて排気音の大きさを自在にコントロールすることで、ゲレンデを走らせる喜びはさらに深まります。
静粛性と野性味をスイッチ一つで切り替える
可変バルブ付きマフラーの最大の利点は、住宅街での早朝・深夜の始動時には静かな「コンフォートモード」を、高速走行やワインディングではV8本来の咆哮を楽しめる「スポーツモード」を瞬時に切り替えられる点にあります。この「大人の気遣い」と「走りの情熱」の両立こそが、現代の高級車カスタムに求められるエチケットです。
- サイド出しレイアウトの強調: Gクラスを象徴するサイド出しマフラー。出口の形状をスクエアの左右4本出しなどに変更することで、視覚的な迫力も大幅にアップします。
- 低回転域のトルク確保: 適切な設計のマフラーは、単に音を大きくするだけでなく、排気効率を最適化して低速時のトルク感を向上させます。
- チタン・ステンレス素材の輝き: 錆に強く、熱が入ることで独特の焼き色がつくチタン素材などを選ぶことで、下回りから覗くメカニカルな美しさを楽しめます。
車検対応への徹底した配慮
マフラーカスタムで最も注意すべきは、日本の厳しい車検基準(騒音規制・排ガス規制)をクリアしているかどうかです。信頼できるショップで、「JQR認証」や「eマーク」などの基準を満たした正規品を正しく装着しましょう。法律を守りながら、心地よいサウンドを奏でる。そのバランスの良さが、周囲からも一目置かれる高品質なカスタム車両の条件となります。
マフラー選びでチェックすべき3つの基準
- ●
音質の好み: 低音が響く「重厚系」か、高音が突き抜ける「レーシー系」か。動画や現車確認での音質チェックを推奨します。 - ●
バルブ制御の精度: 純正の走行モードと連動するか、独立したリモコンで制御するか。自身の操作スタイルに合うものを選びましょう。 - ●
取り付けの信頼性: Gクラスのフレーム構造に干渉せず、遮熱処理が適切に施される信頼あるショップでの取り付けが必須です。
10. 車検対応の範囲内で楽しむ大人のドレスアップ
Gクラスのカスタムにおいて、究極の目標は「ディーラー入庫が可能で、堂々と街を走れる仕様」であることです。どんなに高価なパーツを組んでいても、不正改造車として扱われてしまえば、愛車の価値は一気に失われてしまいます。ルールを熟知し、その枠組みの中で最大限の個性を発揮することこそ、真にスマートなオーナーの姿と言えます。
「合法」であることの資産価値的なメリット
車検対応の範囲内でカスタムを施すことは、将来の売却時にプラスに働きます。多くの輸入車買取店や正規ディーラーでは、基準を外れた車両の取り扱いに非常に慎重です。一方、「車検対応パーツの正規品」で固められた車両は、カスタムの費用が査定額に反映されやすく、次のオーナー様にも安心して引き継ぐことができます。
- 灯火類の規定遵守: LEDの追加やスモーク加工など、光量や色に関する法規制をクリアしているか。
- はみ出しタイヤの制限: フェンダーからタイヤがはみ出していないか。規定内であれば、最大限のワイドスタンスを狙えます。
- 最低地上高の確保: リフトアップやエアロ装着時も、規定の9cm以上(Gクラスの場合は余裕があることが多いですが)を維持しているか。
信頼できる専門店とのパートナーシップ
車検対応のカスタムを成功させる近道は、Gクラスに精通した信頼できるプロショップを見つけることです。彼らは最新の法改正や、車種固有の弱点を熟知しており、オーナー様の「こうしたい」という要望を合法的な形へ最適化してくれます。単なるパーツの販売・取り付けだけでなく、将来を見据えたトータルなアドバイスをくれるパートナーがいれば、カスタムはもっと自由で楽しいものになるはずです。ルールという制約を、創造性を楽しむためのスパイスに変えていきましょう。
自分だけの至高のGクラスと共に歩む
メルセデス・ベンツGクラスをアップグレードすることは、この不朽の名作にオーナー様自身の感性を吹き込み、命を吹き込む行為です。この記事で紹介したワイドフェンダーやブラックアウトによる視覚的な変革、サスペンションやホイールによる走りの質的向上、そしてインテリアのパーソナライズ。これらはすべて、愛車との絆を深め、日常を非日常へと変えるための手段です。
最も大切なのは、外見の派手さを競うことではなく、オーナー様が愛車と過ごす時間をどれだけ豊かにできるかという視点です。信頼できるパーツ選びと、法規制を遵守したスマートなカスタムを心がけることで、Gクラスは単なる高級車から、かけがえのないパートナーへと進化します。
資産価値を守りつつ、個性を輝かせる。そんな知的な大人のカスタムを通じて、あなただけの究極のGクラスライフを存分に楽しんでください。
まずは、明日から実践できる以下の小さな一歩から始めてみることをおすすめします。その一歩が、理想のスタイルへの扉を開くことになります。
- 「コンセプト」を一枚の画像にしてみる: 理想とするGクラスのカスタム車両の写真を探し、自分が目指す方向性(スポーティ、オフロード、エレガントなど)を明確にすることから始めてみてください。
- 信頼できるプロショップに足を運ぶ: パーツを買う前に、まずはGクラスの取り扱い実績が豊富なショップを訪れ、デモカーの乗り心地やパーツの質感に触れてみることが、失敗しないカスタムの第一歩です。
メルセデスGクラスのアップグレードに関するよくある質問
A. 車検対応パーツを使用し、適切な取り付けがされていれば基本的には受けられます。
ただし、違法改造に該当する場合や、構造変更が必要な範囲を無届けで行っている場合は拒否されることがあります。カスタム前に、信頼できるショップやディーラーの担当者に相談しておくのが確実です。
A. はい、高品質なショックアブソーバーへの交換が最も劇的な変化をもたらします。
合わせて、鍛造ホイールへの交換によりバネ下重量を軽くすることや、タイヤを静粛性の高いモデルに変えることも相乗効果を生みます。まずは、減衰力調整機能付きのショックを検討されるのが近道です。
A. 耐久性なら塗装、リセールバリュー(現状復帰)重視ならラッピングがおすすめです。
塗装は質感が非常に高く純正品のような仕上がりになりますが、元に戻せません。ラッピングは飛び石などで剥げるリスクがありますが、売却時に剥がして純正状態に戻せるメリットがあります。
A. 施工時にUVカットクリア塗装を施し、定期的なコーティングで保護するのが最善です。
カーボンの樹脂は紫外線に弱いため、無塗装のまま装着するのは避けてください。あらかじめ高品質なUVカット塗装が施された正規品を選び、ボディーと同様にUVカット効果のあるコーティングでケアすることで美しさが長持ちします。
「関わる全ての人にワクワクを」
京都で輸入車ライフをトータルプロデュースするFOURSIDEは、車を単なる移動手段ではなく、 自分らしさを表現する大切なパートナーと捉えて います。高度なコーティング技術やカスタム、 万全のメンテナンス体制を構築し、お客様が愛車を「誇りに思える」体験を追求します。
- 会社名 :FOURSIDE株式会社(フォーサイド)
- 創業 :2019年2月1月
- 代表者 :廣澤 慧
- 公式HP :https://www.4-side.com/
- 所在地 :京都府京都市北区上賀茂御薗口町57番地3
- 事業内容 :車両販売、整備、鈑金、塗装、コーティング、洗車、カスタム、レンタカー、保険代理店業、カフェ事業


