

新しいオーナーが選んだ、最初の一手
今回の一台は、登録から日の浅いテスラ モデルYである。前オーナーの酷使の跡を消すような施工ではない。むしろ逆で、まっさらな状態のうちに塗装を守る土台を作っておきたいという、オーナーの判断から始まった一件だった。一塊から削りだされたような、彫刻を思わせる静かな佇まいに、これからどんな艶をまとわせるか。その最初の選択がセラミックウルトラであった。 モデルYというクルマは、余計な装飾を持たない。だからこそ塗装そのものの状態が、そのままクルマの印象を決めてしまう。新しいうちに手を入れる意味は、そこにある。
映り込みが誤魔化しを許さないボディ
モデルYの面構成は大きく、そして滑らかである。一見すると磨きやすそうに思えるが、実際は逆だ。光の映り込みが強いパネルほど、塗装の微細な状態が見えにくくなる。作業ではこの映り込みと向き合いながら、各パネルの状態を一枚ずつ確認し、丁寧に磨き上げていった。 ボディラインを崩さないことも、同じくらい重要な条件だった。面と面のつながりが滑らかなモデルYでは、磨きにわずかなムラがあるだけで、光の流れ方に違和感が生まれてしまう。均一な仕上がりを最優先に、一台通して同じ精度を保つことにこだわった。
ホワイトボディが見せた、透明感のある艶
モデルYはホワイトボディである。白は汚れが目立つ色として敬遠されがちだが、磨きとセラミックウルトラの組み合わせによって、清潔感と透明感を併せ持つ艶に変わった。光が当たった瞬間の映り込みの美しさは、施工前とは明らかに違う表情を見せている。- ホワイトボディの透明感を引き出す磨き上げ
- ボディーコーティング・FEYNLAB ULTRA施工
- サンルーフコーティングを含む全面施工









