
弊社のクリエイティブを牽引するデザイナーが、各社員が持ち回りでプロデュースする企画「FOURSIDE STAFF EDITION」の第2弾に登場。今回はメルセデス・ベンツ「G400d」をベースに、「他にないような車」という今回限りの特別なテーマを掲げて本気のカスタムに挑みました。目指したのは派手な主張ではなく、チョコレートのような深みのあるマットブラウンを基調とした、違いの分かる大人が唸る佇まい。プロの卓越した手腕によって、抽象的なイメージが唯一無二のトータルコーディネートへと昇華していくプロセスをご紹介します。
純正の赤から、深みと質感を追求した唯一無二のマットブラウンへ
元色の鮮やかなヒヤシンスレッドから一転、今回の主役に選ばれたのは、濃厚なチョコレートのような深みを持つマットのダークブラウンです。この絶妙なカラーリングは、Gクラスが持つ四角く無骨なフォルムに、現代的かつ有機的な温かみを与えています。光の当たり方によって繊細なグラデーションを見せる質感は、決して周囲を威圧することなく、見る者に強い印象を残す仕上がり。ストリートでも自然の中でも、その独自の存在感は周囲の視線を静かに惹きつけることでしょう。
細部を磨き上げるブラックアウトと、足元を支えるディッシュホイール
エクステリア全体の統一感を強固にするため、各部に修練された「引き算」の美学を施しました。エンブレムやトリム類は徹底してマットブラックへと変更。ライト類に施した絶妙なスモーク加工が、フロントマスクの表情を引き締めています。さらに、足元にはクラシカルでありながら新鮮なディッシュホイールをチョイス。ボディの重厚感に負けない力強さと、洗練されたモダンな雰囲気を両立させ、細部まで徹底的にトータルコーディネートされた外観が完成しました。 

室内に広がるビターな贅沢。細部へのこだわりと快適性の融合
ドアを開けた瞬間に広がるのは、外装の世界観と完全にシンクロした上質な空間です。シートベルトには落ち着いたブラウンを採用し、車内全体のトーンを調和させました。インパネのスイッチ類や各種内装パーツには、ラッピングと塗装を使い分けた質感調整を行い、触れるたびに高揚感を覚えるクオリティを追求。また、機能面ではドアの開閉を優雅にサポートするイージークロージャーを搭載し、高級SUVにふさわしい快適性とプレミアムな佇まいを室内にまで満たしています。