エンジンオイルはFUCHS SUPER GT MC 0W-20とオイルフィルターを新調し、内部の摩耗を抑える基本整備を行った。同時にタイヤは残量を確認したうえでローテーションを実施し、偏った摩耗を均して乗り味の均一化を図っている。この二点は費用対効果が高く、古い車を延命させる王道の手段といえる。
今回のダイハツ タントの整備を通じて見えてきたのは、保安基準検査という制度的な節目を、単なる通過儀礼にせず総点検の機会として使う姿勢の大切さである。年式の古い車に乗り続けるオーナーには、見えない部分への投資こそが結果的に長持ちにつながることを、この一台が示している。