
純正パーツが生む完璧なフィッティング。後期仕様へのフェイスリフト
フロントマスクの印象を決定づけるバンパーやグリル一式を、あえて社外品ではなくアウディ純正の「後期仕様」パーツを取り寄せて換装しました。
フロントマスクの変更は、マシンの印象を決定づける最重要セクションです。量産クオリティの純正部品だからこそ、ボディラインとのチリやフィッティングは完璧であり、元からそうであったかのような調和を見せます。
単なる「若返り」に留まらず、ファクトリーからロールアウトしたばかりのような、瑞々しくも精悍な佇まいを実現しました。機能美と品格を損なわない、大人のためのアップデートです。

剥がせる塗装で描く、低重心なフォルムとルーフの機能美
スタイリングをより低く、スポーティーに魅せるため、ルーフへのブラックアウトを敢行しました。この部位は構造上、単体での脱着が叶いません。そこで当ショップが誇る職人が、プレスラインやゴムの隙間に至るまで緻密なマスキングを施し、下地を整えました。
採用したのは「フェニックスクラッチガード」。高い保護性能を持ちながら、将来的に剥がすことも可能な次世代のプロテクションフィルム(塗装タイプ)です。
高度なスプレー技術により、まるで純正のグロスブラックルーフかのような平滑な面質に仕上げました。視覚的なロー&ワイドを強調し、クーペの美しいプロポーションをより際立たせています。


漆黒のディテールが紡ぐ、ツートンカラーの調和と高級感
全体の佇まいをよりエレガントに引き締めるため、細部のパーツに徹底したモノトーンのドレスアップを施しています。
前後を飾るエンブレムや足元を支えるホイール、そして官能的なサウンドを奏でるマフラーカッターに至るまで、それぞれに最適なマットまたはグロスのブラック塗装を施しました。さらに、経年劣化による白ボケが懸念されるリアの樹脂パーツも同様に処理することで、新車時以上の輝きを取り戻しています。ボディのメインカラーと、各部に散りばめられた漆黒。このハイコントラストなツートンカラーの構築により、単なるカスタムカーとは一線を画す、モダンで引き締まった高級感を付与しました。ディテールへの調律こそが、スーパーカーの品格を真に高めるのです。

